八柱は中華料理天国だとか、焼肉屋さんがたくさんあるとか、そういったことを今まで書いてきましたが、本当に多く存在しているのは「焼き鳥のお店」かもしれません。
大手さんから個人店、テイクアウトの専門店まで含めたら本当にたくさんの焼き鳥屋さん、焼き鳥居酒屋が存在しています。
今回はそんな焼き鳥系の居酒屋のひとつ「やきとりの扇屋」さんにお邪魔してきましたので紹介させていただきたいと思います。
やきとりの扇屋 八柱駅前店の基本情報
店名 | やきとりの扇屋 八柱駅前店 |
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カテゴリ | 焼き鳥 |
公式サイト | http://www.via-hd.co.jp/group/o-giya/ |
住所 | 千葉県松戸市日暮1-16-16 アミューズプラザ8ビル1F |
電話番号 | 047-312-7056 |
GoogleMap | |
アクセス | 新京成線「八柱」駅南口、またはJR武蔵野線「新八柱」駅の改札を出て右方向。 交番と駐輪場がある一角の裏手にあるビルの1Fにあります。 |
営業時間・定休日 | 17:00-24:00 定休なし |
支払い | 現金、クレジットカード |
やきとりの扇屋 八柱駅前店 に行った感想
扇屋さんがあるのは「さんかい亭」さんがあるビル・・・以前に記事を書いた「土間土間」や「わん」と同じ建物の1Fです。
本当に八柱は駅ビルとその周辺のビルにたくさん居酒屋があるんですよねえ。
ただ、この日はちょうど帰宅ラッシュが始まる時間帯に駅前を通ったこともあり、「八柱ってこんなにサラリーマンがたくさんいる町だったんだ・・・!」というのを改めて思い知らされました。
・・・そりゃ居酒屋が必要なわけだ。
帰宅ラッシュが始まっていたとしても、八柱の居酒屋さんはどこも初っ端からめちゃくちゃ混んでて入れない、なんてことはありません。
この日も17時半についたら先客は1組のみ。(それでも先客がいたっていう)
そういう状態だったので、テーブルかお座敷かを選ばせていただくことができました。
お店に入るまでは知らなかったのですが、席につくなり元気なスタッフさんが「ハッピーアワー」のメニューを持ってきてくれました。
店舗・期間限定とのことでしたが、18時までハイボールやサワー類が194円+税で楽しめます。
残念ながら生ビールは対象外だったようで、僕らの後から入ってきたお客さんも「生ビールはダメなの?」と落胆していました。
僕もお店に入る前から「生ビール・・・!」と決めていたので利用せず。
最近はファミレスのハッピーアワーで中ジョッキぐらいならものすごく安く飲めてしまうため、居酒屋のハッピーアワーに生ビールがないというのが落胆ポイントになるのはわかります。(笑)
というわけで頂いたスーパードライの中ジョッキ(468円+税)と、
ハッピーアワーのブラックニッカハイボールで乾杯です。
ちなみに扇屋さんではお通しとしてお代わり無料の枝豆が用意されています。
ただこれ、最初のオーダー時に「要りますか?」と聞いてくれたのは良心的だなと思いました。
僕らはおつまみとして枝豆があるのは悪くないと思ったのでお願いすることに。
※それでも料理は比較的早く出てきましたので、もしかしたらお通しはなしでもいいかもしれません。
また、このお通しをオーダーすることで食後にプリンが貰えるとのことだったのですが、僕らはたまたまなのか、特に頂けませんでした。
扇屋さんってパステルと同じ系列のお店さんなのでかなりプリンは楽しみだったんですけどねえ・・・(笑)
扇屋は子連れOK
焼き鳥をメインにしている居酒屋さんって聞くと、なんとなく「子連れで行くような場所じゃないのでは・・・」と思ってしまいます。
まぁ、僕が子供のころなんかは、父親が子供を焼き鳥屋になんて連れて行ってくれませんでしたしね。
でも時代は令和です。
扇屋さんでは「チーパスの店」として、子育て世代にお得なサービスを用意してくれていました。
中学生以下の子供がいる場合、チーパスを提示することでソフトドリンクの飲み放題が100円+税になります。
(チーパスがなければ280円+税)
これは嬉しいですよね~。
千葉県在住の子育て世代は、必ずチーパスを持ち歩くようにしておくといいですよ!
というわけで、子供もレモネードを一杯貰って乾杯することになりました。
※そのほか、コーラやウーロン茶、オレンジジュースなど基本的なソフトドリンクは用意されています。
また、子供用のスプーンとフォークも用意がありましたので、必要な方は店員さんに告げると良いかと。
ちなみに、チーパスの話題が出たのでここについでに書かせていただきますが、大人用のクーポンは各種クーポンサイトを見ても用意されていませんでした。(記事執筆時点)
独断と偏見でおすすめしたいメニュー
さて、それでは今回訪れてみて、僕らがオーダーしたメニューを紹介したいと思います。
まずは串焼き各種(80円+税~)。
焼き鳥のお店を豪語しているわけですから、これは外せません。
タレしかない、塩しかない・・・というものもあれば、タレか塩か選べるものもありました。
オススメはタレの串ですね~。
塩はちょっと塩味とスパイスが強すぎて、お酒がガンガン進んでしまう感じだったので。
一番メインともいえる「もも」が80円の串になります。
80円って相当安いですよねえ・・・。
でもオススメは鶏の首のお肉「せせり(140円+税)」ですね。
独特の脂の甘みとしまった身のバランスが絶妙です。
お店が「食べるべき逸品」として推していた「バリテバ(1本130円+税)」。
これもオススメ。
焼き鳥に比べると食べづらさはありますが、バリッと揚がった触感と、このタレのバランスがとてもよかったです。
無限にお酒飲めるこんなの。
もう一つ「食べるべき」で押されていたメニューから「特製さくら肉の塩ユッケ(630円+税)」。
僕はユッケに目がなくてですね・・・もうメニューでその名前を見つけた時から食べたくて食べたくて・・・。
ただ「塩ユッケ」ってところがポイントでして、普通の焼肉屋さんのユッケを想像すると裏切られます。
塩だれみたいなものに漬けてあるユッケなんです。
なので味わいは予想していたものと違っていたものの、それでも生肉好きにはたまらない逸品でした。
厚切り牛タン炭火焼き(680円+税)も捨てがたいです。
・・・って、焼き鳥のお店に行ってるんだか、焼肉のお店に行ってるんだかわからなくなりますね。
お味噌が添えられていますが、そのまま食べても十分美味しかったです。
手作り炭火焼きおにぎり(180円+税)。
見た目とは裏腹に、ものすごく優しい味わいの焼きおにぎりでした。
ちょっと物足りない方は牛タンのところについていたお味噌をつけると・・・化けます。
箸休めとして絶対にオーダーしてしまう「トマトスライス(290円+税)」。
昔は「なんでトマトを切って盛っただけの商品に300円も払わなければならないのか・・・」ということで苦悩したこともありますが、大人になった今ならよくわかりますね。
こんなの、富士山の山頂付近で「コーラを1,000円で売ってあげる」と言われているようなもの。
ちなみに子供がいたからか、お皿のマヨネーズがアンパンマンになっていました。
これには我が家全員、すなおに大感動(笑)。
そうそう、食事の最初にはサラダもオーダーしておくのがオススメです。
せっかくならお店の名前が入った「扇屋サラダ」をオーダーしたいところ。
これで小サイズ、290円+税です。
※大サイズなら438円+税。
「やばしる」のひとこと
というわけで、八柱扇屋さんのレビューでした。
居酒屋としてものすごく特筆すべき点があるわけではないですが、お店は清潔でしたし、店員さんも元気でしたし・・・悪いところもない、というのが正直な感想です。
今度は家族ではなくて、みんなで飲みに行く時に使ってみたいかな。
そうそう・・・今回は夏の限定メニューのようなものがありまして、
スイカがそのまま入ったスイカジュースなんてものもありました。(価格は390円+税)
なんか南国のバーで楽しんだスイカジュースを思い出して、少しだけ楽しい気持ちにさせられました。
こんなのってなかなかないですよね~。
楽しい時間をありがとうございます!